今回は、道の駅竜王かがみの里から、お手軽にお楽しみいただける散策コースをご紹介します!
そのコースとは、こちら。

星ヶ峰です!
道の駅竜王かがみの里の真正面に位置しています。
こちらの星ヶ峰に登るには、道の駅竜王かがみの里駐車場の南東角からお入りくださいませ。

(ご移動の際は、お車にお気をつけくださいませ。国道8号線沿いからも安全にご移動いただけます。)
星ヶ峰登山口に行かれる前に、史跡をお楽しみいただけます。

正面に見えますのが、仁王尊に関係する建物です。
この坂を登り、建物の横を通り抜けますと、仁王尊に出会うことができます!

対のはずの仁王尊ですが、昔、山崩れがあって片方の仁王さんは土中に埋まってしまったそうです。
なので、こちらの仁王尊は1体だけとなっております。

仁王尊の横には、たくさんの草鞋が奉納されています。

筋肉隆々の姿で表現される仁王さんですが、それを健康美と捉えて、足の病を癒すご利益があるとされているそうです。
健康な足になって快適に歩きたいという願いの表れが、草鞋の奉納という形になっているわけですね。
そして、この辺りは、山腹に西光寺というお寺があったということで石碑も建っていて、仁王尊との間に山道が延びています。

この山道を登りきると石燈籠と宝筐印塔があります。

こちらが「石燈籠」。
西光寺の鎮守八柱神社の社宝で高さが2.8mあります。室町時代初期の作で、当時としては珍しい様式の、八角柱を持つなどの特徴を有し、珍重される石燈籠です。国の重要文化財の指定されています。
そして、こちらが「宝筐印塔」(ほうきょういんとう)です。

西光寺唯一の記念宝塔として、こちらも、国の重要文化財に指定されています。
鎌倉時代後期の作で、高さ2.1m、塔身の梟の彫刻は大変貴重なものと言われています。
ここから、星ヶ峰へのコースが本格的に!
石燈籠の右側に、その入り口はあります。

星ヶ峰の頂上、星ヶ崎城跡へは、ここから約20分で到着です!
石燈籠の近くには、先に登られた方が残してくださった杖があります。
安全確保のため、杖のご使用をお勧めいたします。
杖を片手に、竜王町の教育委員会が主導し、地元のシルバー人材センターの皆さんに整備していただいた山道を登っていきます。

少し急に思える勾配もありますが、頑張って登ってください!
休憩のポイントは、2か所です。
1つ目は、金毘羅さんの石碑があるところです。

2つ目は、テレビ塔のあるところです。

休憩はお早めにお取りください。
そして、星ヶ峰の頂上の様子がこちらです!

星ヶ崎城跡の石碑のほか、当時の石垣も残っています。

そして、頂上からの眺望が最高です!

お天気の良い日には、伊吹山も見えます。

(望遠レンズを使用しています。)
道の駅竜王かがみの里もこんなに小さく見えています!

道の駅竜王かがみの里から、わずか20分で、この景色がお楽しみいただけます!
是非一度、道の駅竜王かがみの里から、星ヶ峰に登ってみてくださいね!
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